さあ、前回まででかなりの文字の解読が進みました。今まで解読できたところを今の漢字に直して並べてみましょう。

あ、ちなみに慣れてきたら「今の漢字に直す」ということはしない方がいいです。そのままで見た方がイメージが沸きます。でも、最初のころは今の漢字に直すことも必要です。

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いかがですか。

「漢字には直ったけど、なに書いてあるのか全然わかんない」

・・ですよね。実はこれは読み方が逆なのです。

普通縦書きは右から左へ読みますが、甲骨文では両用あります。右から左へ読むこともあるし、左から右に読むこともある。

で、この文章は左から右に読みます。

最初は慣れないので左右を逆に書き直してみます。

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さらに意味のまとまりにしてみましょう。何が書いてあるかちょっと見えてきましたか。

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わからない?

でもご心配ご無用。

実はこの文章でもっとも大切なふたつの漢字の解読ができていないので、わからないのは当たり前なのです。

●ちなみに・・・

一応、ここまでわかったところで意味を見てみると・・

「壬辰」の日に占った(正しくは「卜」した)。

四方に三人の羌族と九匹の犬を<?>と<?>していいだろうか?

という感じになります。

じゃあ、<?>これは何か?

これから出かけるので、それはまた後で・・・。