またまたご無沙汰をしてしましました。
一昨日は伊豆の国市で、そして昨日は小金井で薪能でした。
しかし、この8月は舞台よりも、ワークショップやらセミナーをたくさんさせていただきました。
前回、山のシューレのことを書きましたが、今回は奈良の登大路セミナーについてです。
●
このセミナーは松岡正剛さんよりの依頼でゲスト(講師)として参加しました。
松岡正剛さんがモデレーターで、ゲストは寺島実郎さん(日本総合研究所会長)と福原義春さん(資生堂名誉会長)と、僕です。このメンバーに僕が入るというのは、いつもながら松岡さんは不思議な人選をされます。
で、ゲストはこんなメンバーなのに参加者は16人という超ぜいたくセミナーです。
荒井奈良県知事の挨拶から始まりましたが、荒井さんって本当に面白そうな方です。
また、福原さんとはセミナーの時間以外にもお食事や、その他の時間でもお話をさせていただく機会があり、とても素敵な方でした。寺島さんとはゆっくりお話する時間がなく、残念。
また、参加者の方もみなさんすばらしい方がたでした。
すでに松岡さんのブログ、セイゴオチャンネルで「登大路セミナーで日本と東アジアを考える」として紹介されているのですが、僕の顔がとても面白く映っていて、その下に書かれていることが読めないくらいにおかしい顔です。
で、ここでセイゴオチャンネルで僕の顔の下に書かれている文章を転載してきます。
*********
二日目の朝は安田登さんが能と身体と「心」をテーマにレクチャー。
『論語』の世界観を甲骨文字に立ち戻って読むとともに、
「心」の発生を身体論や呼吸論と合わせて独自に解き明かした。
*********
・・と、とてもすごそうなことが書いているのですが、あの顔を見ると、この文章が目に入りません。絵は文章を凌駕する!
で、そのセイゴオチャンネルです。
ここです--->
ちなみに、これは「呼(コ)」の呼吸の説明のために大きな声を出しているときの顔です。
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セミナーでは、ブログや寺子屋で話していることを実演を交えながらお話させていただいたので、ここで改めて書いても仕方ないので書きませんが、去年辺りから考えてきた『論語』が、ようやく自分の中でも定着してきた感じです。
10月には日本マーケティング協会主催のセミナーでお話をさせていただくのですが、ここでも「能の永続性」というテーマで、能と『論語』の世界を関連づけてお話をさせていただこうと思っています。
ちなみにこれは丸の内ブランドフォーラムの片平秀貴さんからのご紹介です。片平秀貴さんには『世阿弥に学ぶ100年ブランドの本質』という著書があります。
確かに能がこんなにも長い間、存続しているということ、しかも国から保護されているわけでもなく、ちゃんと興行として存続しているということは不思議です。六百年以上も続いている企業なわけですから・・・。
能の永続性の話は、このセミナーが終わったら書きますね。
次回こそ、そんなに間を空けずに書くぞ!
一昨日は伊豆の国市で、そして昨日は小金井で薪能でした。
しかし、この8月は舞台よりも、ワークショップやらセミナーをたくさんさせていただきました。
前回、山のシューレのことを書きましたが、今回は奈良の登大路セミナーについてです。
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このセミナーは松岡正剛さんよりの依頼でゲスト(講師)として参加しました。
松岡正剛さんがモデレーターで、ゲストは寺島実郎さん(日本総合研究所会長)と福原義春さん(資生堂名誉会長)と、僕です。このメンバーに僕が入るというのは、いつもながら松岡さんは不思議な人選をされます。
で、ゲストはこんなメンバーなのに参加者は16人という超ぜいたくセミナーです。
荒井奈良県知事の挨拶から始まりましたが、荒井さんって本当に面白そうな方です。
また、福原さんとはセミナーの時間以外にもお食事や、その他の時間でもお話をさせていただく機会があり、とても素敵な方でした。寺島さんとはゆっくりお話する時間がなく、残念。
また、参加者の方もみなさんすばらしい方がたでした。
すでに松岡さんのブログ、セイゴオチャンネルで「登大路セミナーで日本と東アジアを考える」として紹介されているのですが、僕の顔がとても面白く映っていて、その下に書かれていることが読めないくらいにおかしい顔です。
で、ここでセイゴオチャンネルで僕の顔の下に書かれている文章を転載してきます。
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二日目の朝は安田登さんが能と身体と「心」をテーマにレクチャー。
『論語』の世界観を甲骨文字に立ち戻って読むとともに、
「心」の発生を身体論や呼吸論と合わせて独自に解き明かした。
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・・と、とてもすごそうなことが書いているのですが、あの顔を見ると、この文章が目に入りません。絵は文章を凌駕する!
で、そのセイゴオチャンネルです。
ここです--->
ちなみに、これは「呼(コ)」の呼吸の説明のために大きな声を出しているときの顔です。
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セミナーでは、ブログや寺子屋で話していることを実演を交えながらお話させていただいたので、ここで改めて書いても仕方ないので書きませんが、去年辺りから考えてきた『論語』が、ようやく自分の中でも定着してきた感じです。
10月には日本マーケティング協会主催のセミナーでお話をさせていただくのですが、ここでも「能の永続性」というテーマで、能と『論語』の世界を関連づけてお話をさせていただこうと思っています。
ちなみにこれは丸の内ブランドフォーラムの片平秀貴さんからのご紹介です。片平秀貴さんには『世阿弥に学ぶ100年ブランドの本質』という著書があります。
確かに能がこんなにも長い間、存続しているということ、しかも国から保護されているわけでもなく、ちゃんと興行として存続しているということは不思議です。六百年以上も続いている企業なわけですから・・・。
能の永続性の話は、このセミナーが終わったら書きますね。
次回こそ、そんなに間を空けずに書くぞ!