書く、書くといって止まっている『論語』の本ですが、一度ほとんど書き上げた本は難しすぎるということと、そのほかさまざまな理由があってストップしています。で、いま新たに違う切り口で書き直しています。
さて、今回ボツになった『論語』の本の中で、自分にとって一番重要なテーマが「『心』の生まれた日」です。
実はこのテーマもボツになった大きな一因でもあるのですが・・・。
『心』の生まれた日というのは、『論語』を古代文字に直しながら読んでいく中で以下のことに気づいたところから考えはじめました。
・漢字が発生した当時には「心」という漢字がなかった
・「心」という漢字は漢字の発生からかなり経ってやっと生まれた(今から3,000年ほど前)
・心という文字がなかった時、人には心がなかった?
・心の誕生は文字の発生と関連がある
・「心」は誕生してからもかなりの潜伏期間があった(あまり使用されなかった)
・『論語』で「心」が使用された後、「心」は爆発的な増殖を始める
・孔子のいう「君子」と「小人」の別は、この「心」に大きな関係がある
・産業革命のように心の誕生は人に大きな可能性も与えたが、同時に大きな副作用も内在していたせいで、ダメージも与えた(現代人の心の病はその副作用によるものが大きい)
・『論語』の中には、心の正しい(というのはちょっとすぎだけど)の使い方のヒントがある
・・・などなどです。
年末、年始は舞台がないので、これから少しずつこのことについて書いていきます。
さて、今回ボツになった『論語』の本の中で、自分にとって一番重要なテーマが「『心』の生まれた日」です。
実はこのテーマもボツになった大きな一因でもあるのですが・・・。
『心』の生まれた日というのは、『論語』を古代文字に直しながら読んでいく中で以下のことに気づいたところから考えはじめました。
・漢字が発生した当時には「心」という漢字がなかった
・「心」という漢字は漢字の発生からかなり経ってやっと生まれた(今から3,000年ほど前)
・心という文字がなかった時、人には心がなかった?
・心の誕生は文字の発生と関連がある
・「心」は誕生してからもかなりの潜伏期間があった(あまり使用されなかった)
・『論語』で「心」が使用された後、「心」は爆発的な増殖を始める
・孔子のいう「君子」と「小人」の別は、この「心」に大きな関係がある
・産業革命のように心の誕生は人に大きな可能性も与えたが、同時に大きな副作用も内在していたせいで、ダメージも与えた(現代人の心の病はその副作用によるものが大きい)
・『論語』の中には、心の正しい(というのはちょっとすぎだけど)の使い方のヒントがある
・・・などなどです。
年末、年始は舞台がないので、これから少しずつこのことについて書いていきます。